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地盤工学会北海道支部賞受ける

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2021/05/11掲載(北見市/社会)

北見工大大学院・引地 祥太さん

 北見工業大学大学院生の引地祥太さんが、公益社団法人地盤工学会北海道支部より、令和2年度地盤工学会北海道支部賞(学生部門)を受賞した。

河川増水による橋脚不安定化の研究論文で
学会発表時のプレゼンも高く評価

発表論文を説明する引地さん(右)と指導教員の川尻センター長

発表論文を説明する引地さん(右)と指導教員の川尻センター長

 論文発表時は地球環境工学科4年で、北見工業大学地域と歩む防災研究センター(SAFER、川尻峻三センター長)の地盤防災・減災技術研究に参加。オホーツク地域創生研究パーク(旧北見競馬場跡地)で行った屋外大規模実験などを通じて、論文「河川増水時の橋脚不安定化に関する地盤工学的なメカニズムとモニタリング手法の検討」としてまとめ、同支部発行の技術報告集に掲載した。

 同大学は「研究内容に加え、学会発表時のプレゼンテーション力についても高く評価されたようです」と受賞を喜んでいる。

 川尻センター長によると、この実験は一昨年開所した同研究パークを利用し昨年10月、産学官が協力し近年増加する河川増水時に橋脚が洗掘され橋が傾くメカニズムを追究。LPWAと呼ばれる新たな通信方式を活用し遠隔でのモニタリングシステムを構築した。

 地盤防災技術研究室に所属する引地さんらは実験データを解析し、増水により橋脚を不安定にさせる河床低下の現象を遠隔からでも見えるシステムを現在使われている実際の橋りょうに適用。北見市留辺蘂町大和の無加川に架かる川北橋に設置し、災害時の事故抑止に役立てている(写真左下)。

 引地さんと川尻センター長は「自然災害が複雑化する中、橋りょうの延命化にも役立てられれば」とさらなる追究に努める考え。(寒)

 

オホーツク地域創生研究パークでの屋外大規模実験

オホーツク地域創生研究パークでの屋外大規模実験

研究を活用し無加川に架かる橋に設置したセンサーモニター

研究を活用し無加川に架かる橋に設置したセンサーモニター