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給食調理場の集約化…

2021-09-02 掲載

(網走市/教育)

網走市教委 議会提案見送りへ

 網走市教委は、市内小中学校一部の給食調理場を集約化する関連事業費の議会提案を、今年度は見送ることを決めた。議会の同意を得られるのかが不透明であることや、冬季の工事費が夏季に比べかさむことが主な理由。同市教委は今年度当初予算案に関連事業費を盛り込んでいたが、3月の市議会で減額修正された経緯がある。

議会同意得られるか不透明 冬季の工事費増で
土地の用途変更許可にも時間かかり

 同市教委は、郊外の白鳥台小と東小、呼人小中学校の給食調理場をなくし、市街地にある2校(潮見小と南小)に集約したい考え。郊外の小規模校で慢性化する調理員不足を解消する狙いだ。

 関連事業費1億1750万円は、今年度の当初予算案に盛り込み3月定例市議会に提案したものの、議会側に減額修正され“待った”をかけられた。

 8月27日に開かれた網走市議会・文教民生員委員会で、網走市教委の岩永雅浩教育長は前日の新聞報道(今年度の議会提案を見送る-といった内容)を事実だと認めた上で、「建設費の試算などを考えると9月、あるいは12月(の議会)に提案するのはなかなか難しいと総合的に考えて判断した」と答弁した。

 本紙取材によると、同市教委は9月の定例市議会に関連事業費を提案する考えだった。水谷洋一市長や幹部職員はこれまで、各議員との水面下での交渉を続けていた。複数の市議や幹部職員は、今年度内の提案見送りについて「先に新聞報道で知った」とし、“急展開”ぶりに驚いていた。

 同市教委によると、冬季に給食調理場の集約工事を実施した場合、夏季と比べ経費は3割ほど増えるという。また、給食施設を潮見小の敷地に建設する際、土地の用途変更に伴う道の許可を得るまでに時間を要することが予想されることなどから、今年度内の提案を見送った。(大)

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