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網走市 水谷市政の10年㊤

2021-12-02 掲載

(網走市/政治)

3期目、残り1年

 網走市の水谷洋一市長(58)の3期目任期(来年11月30日)が残すところ1年を切った。初当選した時は47歳。多くの市民が“若きリーダー”に期待を寄せる中、10年以上にわたってまちづくりの舵取り役を担ってきた。1期目、2期目、3期目の選挙時に掲げた公約を中心に『水谷市政10年』を振り返る。=2回連載=  (大)

過去の“公約”を振り返る
施策65項目を掲げ初当選

初当選し支援者と万歳する水谷市長(平成22年11月7日)
初当選し支援者と万歳する水谷市長(平成22年11月7日)

■一騎打ちを制し

 水谷市長は、2010(平成22)年11月の網走市長選挙で初当選。この選挙は元網走市議会議長との一騎打ちとなり、5千票以上の差をつけて当選。40代の若き市長の誕生に、多くの市民が期待を寄せた。

 記者は、水谷市長が初当選する前から網走市政の取材を続けている。水谷市長が初めて市長選に挑んだときのキャッチフレーズは、今でもしっかりと記憶している。

 「10年、20年後も若者が戻ってこられるまちにしたい」

 このフレーズは、当時の水谷市長は選挙カーから、または街頭演説の最中などによく使っていた。選挙活動を取材していた当時の記者は正直、「いいフレーズだな」と感じていた。

■マニフェスト

 水谷市長1期目に掲げた公約(マニフェスト)は65項目。水谷市長の支援グループ「あばしり未来塾」が中心となって考案された施策と言われ、公約集の表紙には「健康で安心なまちづくり〜「ひと」「まち」「経済」への3つの約束〜」と書かれていた。

 65項目ある公約の大半は、前市長が進めてきた施策を継承・拡大する内容。ただ、「マラソン公式大会開催の取り組み」「地域FM(ラジオ)局の開局に向けて調査・研究」は、水谷市長独自の強い思いが込められており、後に実現させた公約であった。

■学校の誘致

 日体大附属高等支援学校の誘致が決まったのは、1期目の任期中だ。水谷市長は同校の誘致に並々ならぬ関心を寄せ、網走への開校を実現。人口減少期に入った網走市にとっては朗報で、開校後も市は財政支援などに力を入れ、同校側は地元住民や網走出身者を職員として採用するなど雇用の創出にもつながっている。

■挑戦

 水谷市長は2期目(無投票当選)公約の主テーマを「人口減少社会への挑戦」とした。

 2期目の出馬会見(14年10月7日)で記者に配布された公約集「2014 政策宣言」には、10項目の“挑戦策”が盛り込まれていた。このほか、行革の一環として、「2040年度までに市職員の女性の割合50%程度を目指す」という前代未聞の公約もあった。

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 次回は、2期目と3期目の公約などを通じて「水谷市政10年」を振り返る。

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