
北京冬季オリンピックの日本選手団が20日、日本オリンピック委員会(JOC)から発表され、女子カーリングのロコ・ソラーレも正式に日本代表となった。選手4人が北見市の住民で、北見市教育委員会は発表を受け、同チームを応援する寄せ書きを企画した(写真上)。日章旗を26日〜30日、市内4カ所に設置し、多くの市民にメッセージを綴ってもらい、熱い思いを送り届けたい構え。
チームは昨年12月のオランダでの世界最終予選の後は、カナダで直前合宿を続けている。帰国せずそのまま北京に入る見込みだ。
市民は直接会って応援できないが、およそ10日後に迫った開幕に向け、市教委は「機運を高めたい」と寄せ書きを集めることにした。
「笑顔で勝利を!」「GO!Fight!」と記した日章旗をアルゴグラフィックス北見カーリングホール、市端野町公民館、アドヴィックス常呂カーリングホール、市留辺蘂町公民館の4カ所に設置。エールを寄せた市民にカーリングシティ北見の缶バッジを配布する(写真下=数に限りあり)。
そのほか同市教委は、市民メッセージを動画配信サイトで送る準備を進め、側面からの支援に努めている。
女子カーリングは予選リーグが2月9日から始まる。 (寒)
