15日、北見市内の中学校で卒業式

2023-03-17 掲載

(北見市/行事・教育)

マスクなしの笑顔で新たな巣立ち

北中学校では人数制限なく
127人が保護者や教員に拍手で迎えられ

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 北見市内の中学校14校は15日、一斉に卒業式を行い卒業生がコロナ禍で3年間を過ごした学び舎を巣立った。

 市教委は国と道の方針に基づき、今回の卒業式で児童生徒は校歌斉唱などを除きマスクなしを基本とするよう各小中学校に通達。併せて保護者らの人数を制限する必要がないことも伝えた。ただし、会場の規模により一定の制限を設けた学校もある。

 北中学校(緒方隆人校長)は4年ぶりに人数制限を設けずに卒業式を挙行。保護者や教職員らの拍手に迎えられながら、127人の卒業生が晴れやかな表情で入場した。

 緒方校長は、一人ひとりに卒業証書を手渡し「コロナ禍で行事の延期、中止、縮小などすべてに制限が課される中、卒業生の皆さんが笑顔を絶やさず前へ前へと粘り強く頑張る姿に強く心を打たれました」と式辞。

 在校生代表は「私達が成長できたのは先輩方のおかげ。素晴らしい未来を切り開いて」と感謝した。

 卒業生代表は「北中の3年間の思い出は私達の宝物。今ここにいる仲間達に出会えた奇跡が嬉しくてたまりません」と旅立ちの言葉を述べた。       (柏)

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