北見若松小学校でこのほど、恒例の強歩遠足が行われた。児童達は美幌町の美幌みどりの村をゴールに、それぞれ10〜25㌔の長距離を元気いっぱい歩いた。
同校は、学区外からも入学できる市内唯一の特認校で、特色のあるさまざまな教育に取り組んでいる。
今年の強歩遠足は、5、6年生は25㌔、3、4年生は15㌔、1、2年生は10㌔を設定。事前練習も行い、教職員のほか保護者12人も参加し、それぞれの距離を一緒に歩いた。
一番距離の長い5、6年生は、午前6時半に同校を出発し、途中で朝食を食べたり、休憩をはさみながら歩き、昼過ぎにゴール。15㌔に挑戦した2年生の女の子も3、4年生と一緒に無事到着した。
強歩遠足は新型コロナウイルスの影響で2年間中止になり、昨年再開したものの荒天で途中で中止になったため、4年ぶりのゴール。10㌔を初めて歩き切った1年生の女の子は「疲れたけど、いっぱい歩けて楽しかった。まだ元気」と笑顔。5、6年生の男子グループはゴール直後も「楽勝!」と声をそろえ、6年生の男の子は「去年できなかったからゴールできて良かった。みんなで歩いたから楽しかった」と話していた。(菊)