道内では季節性インフルエンザの感染拡大はやや鈍化しているものの、依然として増加が続いている。
北見保健所管内では、直近1週間(11月6〜12日)のインフルエンザ定点報告数が29・86人となり、前週から0・15人増加。警報発令基準(30人以上)に迫っている。網走保健所管内は直近1週間は7・20人で前週を1・80人上回った。
全道的には25・78人と前週比1・10人増加しており、依然として拡大傾向が続く。
北見市内の小中学校では16日現在、インフルエンザによる学級閉鎖20件、学年閉鎖13件、臨時休校が2件となっている。
各保健所は手洗いの励行や人混みでのマスク着用などの対策を呼びかけている。 (柏)