自治区事業に優先づけ

2023-11-24 掲載

(北見市/社会)

北見市の4まち協が答申書提出

公共施設の整備や設備修繕・更新などを要望

 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==

 北見市の北見、端野、常呂、留辺蘂の各まちづくり協議会の会長、副会長は21日、各自治区内事業の今後のあり方に関する答申書を辻直孝市長に提出した。各まち協での議論をふまえ、各自治区ごとに要望事業、優先度が高い重点事業をまとめている。

 北見自治区は67項目を要望。このうち重点事業として野付牛公園再整備や道路除雪体制の安定化に向けた除雪車両(官貸車)の増車、まちなか居住推進に向けた借上市営住宅の整備など20事業を提案した。

 端野自治区は44項目を要望。このうち端野図書館の改築や屯田の杜公園給水設備の改修、端野中央保育園の大規模改修など8事業を重点事業とした。

 常呂自治区は要望22項目中、トコロチャシ跡遺跡群の整備、防災行政無線整備など7事業を重点的に実施すべきと要請。

 留辺蘂自治区は要望71項目のうち、山の水族館の水槽改修をはじめ公共施設の設備修繕や更新など21事業を重点事業に位置づけている。

 辻市長は「課題は山積しているが、今後のまちづくりに反映させられるようしっかり検討させていただきたい」と述べた。(柏)

キーワード

  • 答申書

関連記事

検索フォーム

キーワード

地域

表示順

 

カレンダー