今年4月から障がい者の法定雇用率が引き上げられることを踏まえ、ハローワーク北見・網走は、網走市役所で「精神・発達障害者しごとサポーター養成講座」を開いた。
4月から民間企業での障がい者雇用率は、現行の2・3%から2・5%に引き上げられる(※対象事業主は従業員40人以上)。ハローワーク北見・網走は、障がい者の雇用率を上げるためには、職場においての精神・発達障がいについての正しい知識と理解が不可欠なことから、サポーター養成講座を開いた。
講座では、担当者が約20人の参加者に向けて、職場での注意点として「(障がいのある従業員の)髪、襟元の汚れは体調が悪いサイン。『体調が優れないサインは必ずある』と思って見守ってほしい」などと呼びかけていた。(大)