畑地かんがい用水施設 美幌町美和に完成

2024-04-22 掲載

(美幌町/社会)

網走川中央地区へ通水控え安全祈願式

まず美和に供給 将来は野崎、豊幌にも

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 網走川から美幌町美和の畑にかんがい用水を供給する施設がこのほど、美和に完成した。供給先は今後、美和に加え野崎、豊幌にも広がり、全体で89戸、約1207㌶の畑に及ぶ計画。17日、通水を控える施設で安全祈願式が行われた。

 美和、野崎、豊幌の「網走川中央地区」の畑地かんがい用水施設として、国と道が2017(平成29)年度から整備を進め、23(令和5)年度末までに、水を汲み上げる揚水機場、水を貯留する「ファームポンド」などの施設が完成した。総事業費は、網走川西幹線頭首工の改修などを含め111億円。24年5月からまず美和の21戸、約224㌶に、幹線用水路(パイプライン)と、各戸に通じる支線用水路を通じて供給を始める。

 野崎は32年度末までに381㌶、豊幌は36年度末までに449㌶に幹線用水路と支線用水路が整備され、それぞれ供給が始まる計画になっている。

 安全祈願式には、関係者、来賓ら約40人が出席。供給を受ける農業者の団体、網走川中央地区水利組合の西口学組合長が「用水の供給が受けられる、持続可能な地域の農業に欠かせない施設。地域の発展のため力を合わせ、安全な用水の運用に努めたい」とあいさつした。(浩)

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