美幌町内の「男談農園」が4月25日、大阪府大阪市鶴見区のシニアボランティア「アグリ」とオンラインで交流した。野菜づくりに取り組む男性高齢者のグループ同士として情報交換し、今後の交流継続を約束した。
男談農園農場長の太田博美さんが、アグリについて書かれた新聞記事を目にして連絡。オンライン会議での交流が実現した。
両グループとも10人ほどが参加。男談農園のメンバーはしゃきっとプラザで、画面を通じてアグリのメンバーと対面した。
まずアグリ側が、野菜を栽培してこども食堂に届けるなどの活動を紹介。男談農園側も、認知症予防を目的に集まり、とれた野菜をグループホームなどに提供していることなどを紹介した。
互いの紹介後は、活動資金の確保方法や、夏の作業時の暑さ対策などについて話し合った。「来年の万博にぜひ来てください」「互いにがんばりましょうー!」と笑顔でエールを交換した。(浩)