中澤伸一・正ペアの同全国大会出場は今回で15回目。これまで数々の上位成績を収めており、2017年の大会では3位入賞の快挙を遂げた。
今回は、4月に行われた「極の形」部門の全国枠予選で73・0ポイントを挙げ、2位の成績。全国大会出場規定の70ポイント以上、3位以内をクリアし、全国出場枠で出場権を獲得した。
一方、黒川・中澤佑紀ペアは4月に札幌で開かれた全道大会の極の形部門で優勝し、初めて同全国大会への出場権を獲得した。全国大会の極の形部門に出場する14組のうち、2組が北見勢となる。
この日は都合で欠席した正さんを除く3選手と北見市柔道協会の西尾静男会長が辻市長を訪問。
黒川さんは「気負い過ぎず、自分の持てる力をすべて出し切りたい」。中澤佑紀さんは「今の自分達の全国での立ち位置を確認し、次に生かせるようにしたい」と意気込みを語った。(柏)