北見の絵画サークル「イーゼルクラブ」の第15回油彩画展がNHK北見放送局ぎゃらりーで開かれている。26日まで(最終日は午後2時終了)。
市民講座の受講生で2009年に発足し、今年で活動15年目。
会場には「春の芽吹き」をテーマにした市内近郊の風景など16点を展示。市緑のセンター裏手の景色を描いた「春の小道」や、無加川河川敷の春を切り取った「ふきと奥に流れる川」など、構図や色彩の奥行き、タッチに個性が光る作品が並ぶ。
油彩画の魅力について「納得いくまで手を加えることができる」「油絵ならではの存在感が生まれる」とメンバー達。代表は「それぞれが感じている油彩の魅力にふれてほしい。これからも努力し、制作を続けたい」と話している。(理)