大舞台・連戦に意欲

2024-09-17 掲載

(美幌町/スポーツ)

美幌陸上クラブ 大内 埜瑚さん

 美幌陸上クラブの大内埜瑚さん(美幌中3年)が、10月6日に東京都で開かれる「みんなでつなごうリレーフェスティバル2024」U16都道府県代表4×100㍍リレー、11日から佐賀県で開かれる国民スポーツ大会(国スポ)陸上競技女子少年B100㍍に、ともに北海道選抜として出場する。大舞台の連戦を前に「調子を上げて臨みたい」と張り切っている。

リレーフェスと国スポで道代表
いざっ全国へ

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 リレーフェスは、6月の全日本中学生通信陸上北海道オホーツク大会で自己ベストの12秒08を記録したことで選抜メンバー入り。現時点で何走を走るか分からないが、9月下旬にはメンバーが集まって合宿する。「いつもライバルの選手と同じチームなので楽しみです。バトンの受け渡しをしっかり練習したい」と話す。

 2022年には北海道が大会記録(当時)の46秒81で優勝。「国スポにつながる良い走りをして、記録を超えられたら」と話す。

 その国スポは、8月に釧路市で開かれた北海道選手選考会で優勝。高校1年生も出場する中で選抜の座をつかんだ。

 タイムは12秒49。自己ベストには及ばなかった。「くやしいです。通信陸上の時と比べるとフォームが良くない」、クラブの後藤秀人代表も「中盤から後半にかけて力むことが多く、スピードに乗り切れていない」と分析する。

 大内さんは「周りを気にせず、力をしっかりトラックに伝える走りを目指します。入賞したいです」と復調を誓う。(浩)

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