リレーフェスは、6月の全日本中学生通信陸上北海道オホーツク大会で自己ベストの12秒08を記録したことで選抜メンバー入り。現時点で何走を走るか分からないが、9月下旬にはメンバーが集まって合宿する。「いつもライバルの選手と同じチームなので楽しみです。バトンの受け渡しをしっかり練習したい」と話す。
2022年には北海道が大会記録(当時)の46秒81で優勝。「国スポにつながる良い走りをして、記録を超えられたら」と話す。
その国スポは、8月に釧路市で開かれた北海道選手選考会で優勝。高校1年生も出場する中で選抜の座をつかんだ。
タイムは12秒49。自己ベストには及ばなかった。「くやしいです。通信陸上の時と比べるとフォームが良くない」、クラブの後藤秀人代表も「中盤から後半にかけて力むことが多く、スピードに乗り切れていない」と分析する。
大内さんは「周りを気にせず、力をしっかりトラックに伝える走りを目指します。入賞したいです」と復調を誓う。(浩)