置戸町の75歳以上の高齢者を対象にした「健康と長寿を祝う集い」が町内4地区に分けてそれぞれ行われた。このうち置戸地区の集いが14日、町中央公民館で開かれ、109人が参加。笑顔で互いの健康を讃え合い、祝宴を楽しんだ。
主催した同公民館の佐久間光昭館長は、料理の味付けに欠かせない塩のさまざまな効果に触れ「豊かな経験と知恵を生かして、まちづくりに塩を効かせてください」と挨拶。来賓の深川正美町長は「幸せだと思う日々を過ごし、長生きをして人口減少を食い止めてください」とお祝いの言葉を述べた。
集いの席上、今年度80歳と90歳になる出席者計13人に町と置戸町女性団体協議会から記念品が贈られた(写真)。記念品を受け取った女性は「コロナで外出できない日もあり、こうして皆さんと顔を合わせることができてうれしいです」と感謝を述べた。
今年度の集いの招待者(老人ホーム入所者を除く)は、置戸地区434人、境野地区95人、勝山地区74人、秋田地区33人。4地区合計636人だった。(理)