北見市の新たな休日夜間急病センター(北3東1)は、10月1日の夜間から診療を開始。日曜と祝日の昼間診療は6日からスタートする。

　北見駅前の中央大通沿道地区再開発事業で整備される施設の中では、同センターが最初の供用開始となる。

　建物は木造と鉄筋コンクリートの混合造2階建で延床面積は1275平方㍍。診察室は3室で休日昼間は2室で内科系、外科系の同時診療が可能となる。

　新センターの供用開始に伴い、日曜と祝日の診療は従来の当番医制を廃止し、センターでの診療に一本化する。

　診療科目は夜間が内科と小児科で診療時間は午後7時～午前7時。日曜と祝日は内科、小児科、外科で診療時間は午前9時～午後5時。

　市地域医療課は、休日昼間の突発的な腹痛や発熱、けがの際は必ず事前にセンター(0157-25-0099)へ連絡の上、受診するよう呼びかけている。(柏)