風船ポ~ン、笑顔で

2024-10-02 掲載

(北見市/社会・教育)

留辺蘂小6年生、お年寄りと交流

輪になって楽しむ

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 北見市留辺蘂小学校6年生22人が9月26日、地域のお年寄りが活動する場に出向き、自分達で考えたレクリエーションを通じて交流を深めた。

 総合的な学習で取り組む「福祉」の体験学習。高齢者や認知症の人とふれ合うことで理解を深め、高齢者福祉の重要性や福祉観の育みにつなげる。

 児童達はグループごとに地域サロンや高齢者クラブ、認知症デイサービス施設の3カ所を訪問。このうち、はあとふるプラザ2階で活動する地域サロン「えがおの会」には児童6人が訪れ、この日のために準備した「風船バスケット」などを70~80代の女性7人と一緒に楽しんだ。

 みんなで輪になって、風船を落とさずにラリーを続けながら中央に置いた的に風船を入れるゲーム。児童はお年寄り全員が風船に触れるようフォローしたり、優しい声かけをしながらも一緒になって楽しんでいた。このほか、同会が「脳トレ」として楽しむ手遊びやしりとりなども行った。

 授業を終えた女子児童は「自分が想像していた高齢者のイメージとは違って、とても元気で驚きました。手遊びやおしゃべりができて楽しかったです」と話していた。(理)

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