美幌町相撲スポーツ少年団と津別相撲少年団の選手4人が、9月に北広島市で開かれた第7回北海道小学生相撲優勝大会で優勝を含む3位以内の入賞を果たした。このうち、6年生の部で優勝した津別の池田湊くん(津別小)は、12月に東京・両国国技館で開かれる第37回全日本小学生相撲優勝大会に出場する。
大会には道内から24人が出場。池田くんのほか、4年生の部で美幌の廣畑敬太くん(美幌小)が優勝。1年生の部で津別の増田翔大くん(津別小)が2位、5年生の部で美幌の梅田桜佑くん(美幌小)が3位に入った。
優勝の津別・池田 湊くんは全日本へ
「家族や仲間のおかげ、入賞目指したい」
池田くんは4年連続優勝で、全日本大会は2年連続。「優勝は応援してくれた家族、一緒に練習してくれている仲間たちのお陰です。全日本大会では入賞を目指します」と笑顔を見せた。
廣畑くんは2年連続優勝。全日本の代表決定戦では惜しくも敗れた。「代表決定戦で負けてしまいくやしいです。来年こそは全日本大会に出場したい」と雪辱を誓った。
選手を指導、引率した白尾聡さんは「日頃の努力が実を結び、良い結果でした」と4人をたたえた。池田くんについては「全日本はそう簡単に勝てるわけではないので、勝ち負けにこだわらず、もてる力を発揮してくれたら」と期待している。(浩)