好天により生育進み…

2025-07-01 掲載

(網走管内/社会)

ほとんどの作物が平年並みに
オホーツク総合振興局、6月15日現在の管内農作物と農作業の進ちょく状況発表

玉ねぎは生育進み「2日早い」に

真夏日になった25日、訓子府町の玉ねぎ畑で == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
真夏日になった25日、訓子府町の玉ねぎ畑で

 オホーツク総合振興局は管内6月15日現在の「農作物の生育と農作業の進ちょく状況」を発表した。やや遅れていた秋まき小麦の生育が平年並み、玉ねぎが2日早いへと変化。この半月間で生育が進んだ作物が出ている。

 同振興局によると、6月1日~15日の天候は平年並みか気温は高く、降水量は多く、日照時間は少なかった。

 生育は、ほとんどの作物で平年並みに推移。

 大麦は、前回6月1日の調査で生育が平年に比べ2日遅れていたが、今回、好天により生育が進み、±0の平年並みに回復した。

 やや短かった秋まき小麦の草丈は平年比97%となり、生育は前回の1日遅れから今回平年並みと発表された。大事な出穂(しゅっすい)期に入っている。

 玉ねぎは平年に比べ草丈が106%、葉数が107%など、前回の平年比1日早いから、今回2日早い状況へとさらに生育が進んだ。6月下旬は気温が急上昇し、玉ねぎ畑では水まきのスプリンクラーが活躍していた。 (寒)

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