北見労働基準監督署は、9月末現在の同署管内の労災発生状況(速報値)をまとめた。発生件数は248件で前年同期比18件減少、死亡事故は3件で同2件減少した。
労働安全衛生法に基づき、休業4日以上の労災発生件数を集計した。業種別では商業が38件(同7件増)で最も多く、次いで製造業が37件(同16件減)、建設業27件(同3件増)、道路貨物運送業14件(同3件減)など。
死亡事故の3件は1月、2月、6月に発生。内容は作業船の転覆、配達中の転倒、海中での玉掛作業中の事故によるもの。
2024-11-04 掲載
(網走管内/社会)