埼玉県で開かれる男女共同参画フォーラムに参加する「北見市女性国内研修団」の団員4人が20日、市役所を訪れ、武田雅弘副市長に抱負を語った。
市では女性指導者の養成とまちづくりの推進などを目的に1978年から同研修を実施し、これまでに191人の女性が参加した。44回目の今年は5年ぶりの道外派遣。11月29日から12月2日までの3泊4日の日程で、同フォーラムへの参加やそれぞれのキャリアに関連する自主研修に取り組む。
メンバーは団長(55)、副団長(同)、記録(54)、会計(56)の4人。団長は「普段見ることのないものを見て、自分達の視野を広げ、今後の活動につなげていきたいです」と意気込みを語った。
武田副市長は「地域や組織の分野を越え、いろいろと吸収してもらい、北見の男女共同参画社会の推進にお力添えを」と述べた。(理)