
津別高校の生徒5人が9月8日から、津別町青少年海外研修派遣事業でニュージーランド・オークランド市を訪れる。8月27日に役場で出発式が行われ、5人が抱負を述べた。
派遣されるのは小田桐雛彩さん(3年)、上原七音さん(同)、髙原蒼太さん(同)、前田陽向さん(同)、橋本恵汰さん(2年)。9月8日から19日まで12日間の日程で訪問し、ホームステイをしながら現地の小中一貫校に通うほか、市内を見学する。
派遣にあたり、それぞれに研修テーマを設定。将来、ウエディングプランナーを目指す小田桐さんは「現地のブライダルを学びたい」、観光の仕事を希望する上原さんは「現地の工夫を少しでも多く吸収したい」、理科教員を目指す髙原さんは「生態系を学びたい。(国鳥の)キウイを見たいです」と話した。
前田さんは「ニュージーランドの歴史を調べたい。積極的に楽しみ、学びたいです」、橋本さんは「英語力を高めたい。日本の文化も伝えられたら」と抱負を述べた。
佐藤多一町長は「わくわくしていると思います。高校生活の思い出になるよう楽しんで」と激励した。 (浩)