北見地区消防組合消防署と北見消防団の新年観閲式が7日、北見芸術文化ホールで行われ、消防関係者が今年1年の防火・防災へ向けて気持ちを新たにした。
この日は消防署員や消防団員をはじめ来賓、関係団体の代表らが出席。屋外で行う恒例の観閲は、悪天候のため中止となり、同ホールで永年勤続者らへの表彰伝達を実施した。
副組合長の武田雅弘副市長が、組合長の辻直孝市長の式辞を代読。「安心安全のまちづくりに向け、引き続き変わらぬ尽力を」と語った。村田潔司団長は昨年、置戸町で発生した林野火災をふまえ「より実践的な訓練で災害に備えるとともに消防団員の確保にも努め、市民の付託に応えたい」と答辞を述べた。
市内の端野、留辺蘂、常呂の支署と消防団の観閲式も5~7日に行われた。 (柏)