北見のカレンダーリサイクル市を運営する実行委員会の照井保委員長は、来場者の増加を「20数年間続けてこられたおかげ。実行委スタッフの皆さんの力がすべてです」と大勢で賑わう会場で話す。

　まちづくり、共同募金、保護司など幅広く所属し、多くのボランティア活動を通じて横のつながりができている。今年もスタッフとして20人が集まり、開催1週間前から整理と陳列、当日の運営に携わった。「いろんなまちに視察に伺うが、包装したままだったり、分けられてなかったり。北見のように整然と並べられているのはあまりない」と照井委員長。「人口比の来場者数は北見が一番かも」と胸を張り、「企業や個人、たくさんの方が助っ人をしてくれるおかげです」と感謝する。(寒)