札幌管区気象台は21日、北海道の「3カ月予報」を発表した。2月~4月の期間を通し平均気温は高い傾向で「高い確率」は50%と暖冬を予想している。
気温は、平年よりも「低い」「平年並」「高い」の3段階で確率を出している。
気温について月別にみると、2月は低いと平年並の確率がそれぞれ30%で高い確率が40%。3月が最も高い予想で、低いが20%、平年並が30%なのに対し、高い確率は50%。4月は低いが20%なのに対し、平年並と高い確率が各40%で高い傾向にあるとしている。
降水量はオホーツク海側では期間を通して少ない30%、平年並40%、多い30%と例年同様とみている。 (寒)