スキー部は男子が3年生3人、1年生1人、女子が3年生2人、1年生3人。男女とも16日にクラシカル、17日にフリー、18日にリレーに臨んだ。
男子10㌔クラシカルで吉田頼生さん(3年)が2位、松本聖也さん(同)が3位で表彰台に上がり、石川竜太郎さん(同)が7位、松本凌汰さん(1年)が16位に入った。
15㌔フリーは松本聖也さんが42分17秒5で優勝。吉田さんが4位、石川さんが5位、松本凌汰さんが15位だった。松本聖也さんは「フリーは疲れてからも体が動きました。全国ではクラシカルとの2冠を達成したいです」と話した。
4人で出場した40㌔リレーは2時間1分7秒で優勝。全国大会に弾みをつけた。
女子は5㌔クラシカルで宮崎真衣さん(3年)が2位、桐山日向さん(同)が5位。吉田梨乃さん(1年)が6位、桐山日和さん(同)が7位で全国大会の出場権を得た。
10㌔フリーでも宮崎さんが2位、桐山日向さんが5位。吉田さんが7位、髙橋柚季さん(1年)が8位で続いた。
吉田さん、宮崎さん、桐山日向さんの3人で臨んだ15㌔リレーは51分53秒で優勝した。
壮行会では、部長の松本聖也さんが9人を代表して「インターハイは9人が一番の目標にしている大会。力を出し切ります。3年生は最後のインターハイ。気持ちよく高校生活を終えられるようにしたい」と抱負。川添雅文校長、吉田亜梨雛(ありす)生徒会長から激励の言葉を受けた。
スキー部は3年生が入学した2022年度に活動を再開。卒業後は美幌を離れ、大学で競技を続ける宮崎さんは「美幌は幼い時から練習してきた場所。美幌の名を背負って戦ってきます」と集大成になる大舞台への意気込みを述べた。 (浩)