北見市と日本赤十字北海道看護大学が1月29日、同大学施設を災害発生時に要配慮者避難施設として使用するための協定を結んだ。
地震や風水害などの災害発生時に、一般の避難所では対応が困難な要介護高齢者や障がい者を同大学が受け入れる。また、入浴や寝具の提供など避難してきた要配慮者の日常生活を支援する。
辻直孝市長は「災害発生時の安全安心が一歩前進することを心強く感じる」。安酸史子学長は「災害発生時には大学として可能な限り対応していきたい」と語った。 (柏)
2025-02-10 掲載
(北見市/社会)