ベビーカー2台を初寄贈

2025-02-10 掲載

(北見市/社会)

北見のカレンダーリサイクル市実行委

 北見のカレンダーリサイクル市実行委員会(照井保会長)が1月に開催する「カレンダーリサイクル市」の益金で、福祉施設などに寄贈する車椅子の数は今年で合計200台を超えた。ボランティアによる地道な活動の積み重ね。例年の車椅子に加え、22回目にして今年初めてベビーカーも寄贈した。

車椅子9台に加え

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 1月に2日間開催し昨年より約300人多い901人が来場。販売とその他収入を合わせ44万8909円の売上となった。過去2番目の売上だという。

 北見市社会福祉協議会を通じて6日、市内の福祉施設と病院に合わせて車椅子9台を寄贈。これで合計201台目となった。公共施設にベビーカーの設置が少ないと聞き北見市に2台を寄贈、同社協に5万円を寄付した。

 寄贈対象の施設・団体の関係者を前に照井会長は「カレンダーや手帳類を提供して下さる市民・企業の寄贈のおかげ。ボランティアと社協職員の方々が仕事の合間に2週間にわたり手伝ってくれて、片付けには北見工業高校ラグビー部の皆さんが協力してくれた」と多くの理解に感謝した。

 車椅子を受け取った市内の高齢者施設の職員は「持ち帰ってすぐに活用させてもらいます」と感謝。ベビーカーの寄贈を受け、市職員は北網圏北見文化センターと総合福祉会館に各1台配置する予定と話した。 (寒)

ベビーカーの使い方を説明するカレンダーリサイクル市実行委員会の照井保会長(右) == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
ベビーカーの使い方を説明するカレンダーリサイクル市実行委員会の照井保会長(右)

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