北見の写真サークル「北映」の第68回作品展が、北見市北斗町のNHK北見放送局内NHKぎゃらりーで開かれている。市内や近郊を中心に撮影した39点を展示している。10日まで(最終日は午後2時まで)。
同会は1987年に結成。現在会員は6人で、作品を持ち寄っての例会や作品展、撮影会など、積極的に活動を行っている。
今年1月の十五夜を狙って市内の小公園のイルミネーションとともに撮影したという「寒夜」をはじめ、花火大会や北見ハッカ記念館のライトアップ、自宅の庭の花など、身近な風景から旅先の景色まで、それぞれの技術と感性で表現した作品が並ぶ。
また、「霧氷」「ボタン園の夏」など、会員がそれぞれテーマに合わせて写真をまとめたパネルも展示した。
サークル代表は「構図や露出などみんな上手になっています。それぞれの個性が出ているのではないでしょうか」と話していた。 (菊)