北見市内のオホーツク社会福祉専門学校の第26回卒業式が8日に同校で行われ、卒業生が家族や学校関係者らに見守られながら学び舎を巣立った。
今年度は2年制の介護福祉科19人、こども未来学科23人、3年制の歯科衛生士科11人の計53人が卒業。介護福祉科では中国からの留学生鍾美麗(ショウ・ビレイ)さんも晴れの日を迎えた(写真下)。
棧邦雄校長は一人ひとりに卒業証書を手渡し、式辞では「それぞれの職場で個々の目的をしっかり胸に抱き、必ず実ることを信じ努力してください」と言葉を贈った。
卒業生を代表し、歯科衛生士科の生徒は「社会の一員として新たな第一歩を踏み出します。専門職である自覚と自身の道に責任を持ち頑張ります」と力強く答辞を述べた。 (柏)