刑期を終えた人達の社会復帰を支える北見オパール職親会(岡本郷会長)は13日、北見市内の更生保護施設「清泉寮」を運営する北見更生保護会(橋本稔理事長)に助成金5万円を寄付した。
清泉寮は刑務所を出所後、行き場のない人達を寮生として受け入れ、宿泊場所と食事を提供。自立に向けた生活を支えている。
協力雇用主で組織する同職親会は元受刑者の雇用や資格取得などを支援しており、毎年助成金も寄贈。寮生の生活資金として役立てられる。
助成金を受け取った橋本理事長は「大切に使わせていただきます」と感謝していた。(柏)