北見中央ライオンズクラブは18日、NPO法人ピアソン会に40万円を寄付した。北見市内のホテル黒部で開かれた例会の席上、贈呈式が行われた。
寄付は同クラブの60周年記念事業の一環。飯田守会長は集まった会員にピアソン記念館の歴史を紹介し「北海道遺産として存在する非常に価値のある建物。我々北見中央ライオンズクラブとしても、さまざまな支援をこれからもしていきたい」と話した。飯田会長から同法人の中山一夫理事長に目録が贈呈。中山理事長は「以前にも外国語のガイダンスのシステムについて寄付をいただきました。今回もご寄付をいただきありがとうございます」と感謝した。
寄付金は、7月にリニューアルオープンする道庁赤れんが庁舎の北海道遺産コーナーに展示するピアソン記念館のジオラマやペーパークラフトキットなどの制作費などにあてられる。