北見市内の小中学校と義務教育学校で7日、一斉に入学式が行われた。市教委によると、小学校720人、中学校853人(いずれも義務教育学校を含む)の計1573人の新1年生が入学。それぞれ喜びや期待を胸に学校生活をスタートさせた。
このうち西小学校では新1年生45人が入学。6年生や保護者の拍手に迎えられながら、体育館に入場した。担任から一人ひとりの名前が呼ばれると、手を上げて「はい」という返事とともに立ち上がった。
堀田大次郎校長は「2~6年生のお兄さんやお姉さん、先生方、家族も皆さんのことを応援しています。安心してみんなで勉強や運動を頑張ってください」と語り掛けた。児童会長の中島蓮くんは「皆さんが来るのをとても楽しみにしていました。友達や思い出をたくさん作りましょう。分からないことは何でも聞いてください」と歓迎した。
式が終わると、玄関前で記念撮影をする親子らの姿も多かった。新入生は「入学式は少し緊張しました。ひらがなを頑張りたいです」と話していた。 (理)