気象庁は14日に続いて16日も北海道地方に「低温に関する早期天候情報」を発表した。前回の20日頃からに引き続き今回、「22日頃からかなりの低温が予想される」として、農作物の管理などに注意を呼び掛けている。
情報発表日の6日後から14日後までを対象に、5日間平均気温が「かなり低い」確率が30%以上と見込まれる場合などに発表される。
同庁によると、北海道地方の向こう2週間の気温は、大陸からの寒気が南下するため低い日が多く、20日頃からはかなり低い日もある見込みという。
アメダスデータによると、北見の10月下旬の日平均気温は7・5度で最高気温の平均は13・3度、最低気温の平均は1・9度。
発表によると、20日以降の5日間平均気温は平年差がマイナス2・2度と予想され、最低気温は氷点下になる見込み。 (寒)