北見市高栄東町の川口秀子さん(84)が、ボランティアで手入れをしている花壇の花が見ごろを迎えた。つつじ公園前の美山通り沿い約200㍍の沿道を色鮮やかに埋めつくしている。
ここは市の花壇だが、30年程前から手入れがされなくなったという。そこで、川口さんが代わって手入れを始めた。それ以来、毎年続けている。
「草ぼうぼうにしておくよりは、花があった方がいいから」と、川口さんは笑顔を見せる。
花壇には、ピンクや黄色のマツボタンの花が植えられている。その美しさは近所でも評判で、通る人の心を和ませている。 (知)