
日本善行会の春季特別表彰の伝達式がこのほど、北ガス市民ホール(北見市民会館)で開かれた。北見地区支部から金章を受章した野上則男さん(82)、銀章の北川正美さん(81)、角丸正一さん(73)、斉藤一治さん(80)に表彰状が伝達された。
伝達式では黒澤猛地区支部長から一人ひとりに表彰状が手渡された。
北見市留辺蘂町温根湯で交通安全協会を設立するなど、地域の交通安全に寄与してきた野上さんは「家族と仲間の協力があったからこそ。このまま体が続く限りやっていきたい」と述べた。
北川さんは市内端野でスポーツの指導や青少年育成をはじめ、たんのカレーライスマラソンなど地域のイベントに尽力。「今年はカレーライスマラソンも40回目。これからも地域社会の中で頑張っていきたい」。留辺蘂町スキースポーツ少年団の指導者として子ども達の健全育成に貢献している角丸さんは「うれしく思います。これからも今まで通り続けていきたい」、斉藤さんは北見オパール職親会や更生保護司として活動してきた。「大変名誉なこと。みなさんに感謝したい」とそれぞれ受章の感想を話した。 (菊)
