女子サッカー審判員でインターハイ出場

2025-07-24 掲載

(北見市/スポーツ)

北見柏陽高校 鈴木 陽和さん

あこがれの舞台で笛を吹く
いざっ全国へ

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 北見柏陽高校3年の鈴木陽和(ひより)さんは、28日~8月2日に室蘭市などで開かれる全国高校総体女子サッカー競技に審判員として出場する。鈴木さんは、「選手が安全に楽しくプレーできるようなジャッジを心がけたい」と張り切っている。

 鈴木さんは小学2年生から少年団でサッカーを始め、中学時代までは男子と同一チームで試合に出場。しかし高校生になると規定により、男子と同一チームでの試合出場が難しくなった。

 鈴木さんは、サッカー部に所属しながら3級審判員の資格取得に挑戦し、1年生の秋にみごと合格。その後は全道大会の副審などを務め経験を重ねてきた。

 「選手として大会に出られないのは悔しい面もありますが、違う形でサッカーに携われるのは嬉しい」と笑顔。鈴木さんはサッカー部のほか、社会人の女子クラブチームにも所属。「これからも選手、そして審判としてサッカーに関わっていきたい」と話している。 (柏)

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