
危険な暑さが予測されることから各自治体はクーリングシェルターを開放し、上手な利用を呼び掛けている。
クーリングシェルターは、極端な高温の発生時に暑さをしのぐ施設・場所。熱中症予防を目的に市町村長が指定暑熱避難施設として指定する。自宅で過ごすのが危険な場合や用事で外出した際の緊急避難的な役割などが想定される。
熱中症〝特別〟警戒アラートが発表される日が該当するが、北見市は独自に熱中症リスク低減策として熱中症警戒アラートの発表日についても開放する。
4自治区の公共施設計12カ所のほか包括連携協定に基づく民間施設のイオン北見店が対象。各施設の利用ルールに従ってひととき過ごす。
23日、北ガス市民ホール(市民会館)では午前10時過ぎに1人が訪れ、エントランスホールのベンチで涼んでいたそう。同ホールは「早めの対策が大事。ウエルカムです」と大ホールロビーも開放し、遠慮のない利用を呼び掛けている。
北見市のクーリングシェルターは表の通り。
詳しくは市健康推進課(0157-23-8101)へ。 (寒)
