社会を明るくするためには、まず「自分を知ること」が大切だと感じる。私は大学の学びを通して、他者を理解するにはまず自己理解が必要であるという考えに強く共感した。自分の考え方や感じ方を見つめ直すことで他人の感じ方や背景にも目を向けられるようになる。さらに相互理解へとつながり、多様な人々が手を取り合い、結びつく明るい社会の実現に貢献できる。
現代の社会には、LGBTQの人々や外国人移住者など、さまざまな価値観や文化を持つ人が共に生きている。そんな中で大切なのは「みんな違って当たり前」という意識を持つことだと思う。相手を否定するのではなく、理解しようとする姿勢が、互いの安心や信頼を生み出す。一人ひとりが違いを認め合い、多様性を受け入れようとすることで、誰もが居心地のよい社会に近づけるはずだ。一人でも多くの人が居心地の良い社会と感じることができれば、社会は少しずつ、明るくなることができると考える。その第一歩として、私もまず自分自身と向き合い、他者への理解を深め、相互理解へと繋げていきたい。