社会を明るくする運動 一人ひと言

2025-07-31 掲載

(北見市/社会)

日本赤十字北海道看護大学2年 中村 生多

人との関わりが社会を明るくする

 私は、社会を明るくするために人との関わりを大切にすることが必要だと考えます。私たちは日々の生活の中で誰かしらと関わりながら生きています。人とのつながり無しに、一人で生活することは難しいと考えます。

 私は大学に来て一人暮らしを始め、周りに知り合いや友達がいない状況での大学生活が始まりました。近くに家族や友達がいなくてとても心細かったのを覚えています。そのことがきっかけで、これまで当たり前のように側にいてくれた家族や友達の大切さに気付くことができました。

 人との関わりを持つということは、必ずしも自分と意見が合うとは限らず、意見のずれも見えてくると思います。その意見のずれによってその人のことを避け、意見の合う相手とだけ付き合うのではなく、意見のずれを「否定」ではなく「肯定」し、受け止めることができると、より多くの人と関係を築けるようになります。そして、意見のずれを受け入れることで、今まで気付かなかった新しい価値観に触れることもできるはずです。

 このように、人との関わりは私たちの生活にかけがえのないものであり、様々な価値観の共有ができることで人とのつながりはさらに広がり、その結果、社会全体を明るくしていくと私は思います。

キーワード

  • 社明運動

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