北海道代表として、いい走りを

2025-12-12 掲載

(北見市/スポーツ)

北見高栄中学校陸上部が駅伝で

いざっ全国へ

10月の全道中学駅伝で優勝した北見高栄中 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
10月の全道中学駅伝で優勝した北見高栄中

10月の全道中学駅伝で優勝した北見高栄中

 北海道代表として、北見高栄中学校陸上部の男子長距離部が全国中学駅伝(14日・滋賀県野洲市)に出場する。

 10月に新得町で開かれた北海道中学駅伝男子1部(6区間各3㌔)には35校が参加。

 高栄中の1走は期待の支倉麻尋選手(2年)。「リズム良く走れた」とトップと14秒差の6位で2走の成ケ澤隼人選手(3年)へ。エースの成ケ澤選手は5人を抜く、区間賞でトップタイに上がる。

 3走の萩谷大雅選手(同)、4走の谷澤星南選手(2年)も区間2~3位の好走でトップを守り、5走の加藤仁人選手(同)は「一旦前に出られたが、これを利用しついていく」作戦でラスト400㍍でスパート。最終・髙橋銀志選手(3年)は両足をテーピングして出走。「最後は足がつりそうでした」と気持ちのこもった走りで真っ先にゴールを駆け抜けた。ゴール後に「1年生のときは一番遅い選手でした」と目を潤ませ「創部2年目でここまでこられたのは監督の谷川亮太先生のおかげです」と感謝した。

 チームキャプテンの成ケ澤選手は「つらい時こそ、みんなで励まし合って乗り越えてきた」と成長を語り、全国大会では「北海道代表としていい走りを」と意気込んだ。 (寒)

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