北見市常盤公園は、中央に大きな池があり、たくさんのカモが泳いでいる。そこで子どもたちが釣りを楽しんでいるのを横目に、池の周りを探索。
すると、カラス2羽とカモ1羽が陸で何やら密談をしていた。ただならぬ怪しい雰囲気に、気配を殺し近付こうとしたが、野生のアンテナにはかなわず、察知したカラスは、さっと飛び立った。
1羽になったカモは、まるで何も無かったかのように、お尻を振って悠々と歩き出した。
3羽の間で何があったかは分からないが、カモは池の仲間たちを遠目に見つめ、そっと池の中へと戻って行った。 (知)