
北見市常呂町吉野のグローバル体験施設若原(旧・昆虫の家、若原和政代表)で8月16日、収穫体験が開催された。家族連れが土まみれになりながら玉ねぎやじゃがいも、すいかの収穫を楽しんだ。
作物の生育が進んだ今年は、例年より約1カ月早く、1回目として開催した。
玉ねぎの収穫では、手作業で葉切りを体験。ハサミを巧みに使う女の子に「だんだん上手になっている」とおほめの言葉が掛けられた。
一方で、言葉が荒いのが施設代表の若原さんの流儀。「自分の事ばかり考えて収穫してたらダメだぞ」とげきが飛び「みんなのことや地球のことも考えろ」と、きつい若原節に、おとなも子どももせっせとお手伝い。今は少なくなった、口は悪いが根は優しい〝昭和な若原流指導〟がさく裂し、参加者はそんな体験を楽しんでいた。
かぼちゃやりんごなどの収穫体験は例年通り9月に行う予定だそう。 (寒)



