
北見市の北光小野球少年団・北光クラブが「第27回秋山杯争奪少年野球大会」を制し、27日から士別市で開かれる「尚記杯争奪北海道4年生交流大会」に出場する。選手たちは24日、北見市役所端野総合支所を訪れ、高谷ひかる市社会教育部長を表敬訪問。緊張した表情を見せながらも、大舞台での活躍を力強く誓った。
尚記杯は道内16チームが競う大会で、今回が5回目。同チームの齊藤叶大主将(4年)らは「仲間と力を合わせて勝ち進みたい」と意気込みを語った。
高谷部長は「北見市民の希望や夢を胸に戦って」と激励し、齊藤剛監督も「貴重な経験になる大会。臆せず挑んでほしい」と期待を寄せた。
同チームとしては初出場となる今大会。仲間との努力と地域の応援を胸に、小さな球児たちの挑戦が今、始まる。 (信)