
基本的な手話を学ぶ「はじめての手話講習会」が18日、町民会館で開かれ、参加者が指文字やあいさつなどを学んだ。
美幌町教育委員会がサークル開設講座として開催。美幌手話の会ピポロの安藤順一さん、森田智弘さんが講師を務めた。町民ら5人が参加した。
参加者はまず、安藤さんらが示す手本を元に、五十音の指文字を1つずつ実践。手を横に動かす濁音、上に動かす半濁音なども学んだ。指文字の形をつくるのに苦労する参加者もいたが、ピポロのメンバーのアドバイスで楽しく取り組んだ。
教室は25日と10月2日にも開かれ、数字や家族の表現、自己紹介、手話歌などを学ぶ。 (浩)