砲丸投で全道準V

2025-09-30 掲載

(北見市/スポーツ)

北見市常呂・錦水小6年 土本 ゆず希さん

陸上と柔道の二刀流

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 さきごろ苫小牧市で開かれた第43回北海道小学生陸上競技大会の6年女子砲丸投で、北見錦水小学校の土本ゆず希さん(常呂陸上少年団所属)が準優勝した。

 ゆず希さんは、砲丸投の元選手を両親に持つ。父親の翔太さんは常呂高校時代にインターハイ出場。室蘭出身の母親、明美さんは札幌の高校時代にインターハイで優勝し、全国の頂点に立った。

 そんな両親の影響で4年生から陸上競技を始めたゆず希さんは昨年、同大会の5年女子ジャベリックボール投で6位。今年から本格的に始めた砲丸投では並外れたパワーを発揮。練習では10㍍前後を投げ、7㍍台だったという明美さんの小学生時代を大きく上回るという。

 今大会は例年以上にハイレベルな争いとなり、ゆず希さんは3投目で9㍍71㌢のビッグスロー。しかし1位の選手にはわずか18㌢届かず準優勝だった。好成績に手応えを感じつつも「いつもより距離が伸びなかった。優勝を目指していたので悔しい」と少し残念そう。

 ゆず希さんは、柔道少年団の光柔会にも所属しており、陸上と柔道の二刀流。「砲丸投は、記録が伸びていくのがうれしい。柔道は人を投げるのが楽しい」と語り、当面は二刀流を続けるつもりだ。 (柏)

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