北見の森元幸子さんらによる「第15回おし華作品展」が、北網圏北見文化センターラウンジで開かれている。ライラックやセージ、玉ねぎなど、さまざまな植物を使い、花や植物の色をそのままに表現した作品17点を展示している。31日まで(最終日は午後3時まで)。
森元さんは「おし華サロンfelicha(フェリーチャ)」を主宰。生徒とともに毎年作品展を開いている。
今回は、15回目の作品展にちなみ、15個のバラを使って表現した「永遠の友情」をはじめ、大小カラフルな花々を音符のように配置した「花楽譜」、レースの模様を生かして仕上げた「マーメイド」など、アイデアとセンスが光る作品が並ぶ。
また、編んだレモングラスでも展示会場を飾った。
森元さんは「押し花の華やかな色合いを楽しんでもらえたら」と話している。(菊)