
北見の北地区おはようラジオ体操会がこのほど、北見身体障害者福祉協会にリングプル20㌔を寄贈した。
同体操会は、会員数60人。冬を含めた年間を通じて活動している。リングプルの収集はそれぞれに負担のない社会貢献として9年前からはじまり、会場になっている北地区トレーニングセンターに収集場所を設けているほか、会員それぞれ各家庭で集め、20㌔集まるごとに同協会に寄贈している。
この日、酒井士登美運営委員長らが同協会のある北見市総合福祉会館を訪問し、同協会職員にリングプルを手渡した。
酒井運営委員長は「みんなのおかげで今回は1年で集まりました。少しずつですが、車いすになるのに役立てばうれしいです」と話していた。 (菊)