ネットの偽広告に注意

2025-10-10 掲載

(北見市/社会)

北見市消費者被害防止ネットワーク会議ニュースより

 北見市消費者被害防止ネットワーク会議ニュース(No・127より)

◆大手メーカーや大学との共同開発をうたう偽広告!

 「動画広告を見て商品を注文したが、届いたものは広告とは異なる粗悪品だった」という相談が寄せられています。

◎事例

・動画広告を見て、有名大学との共同開発だという犬のAIロボットを注文した。広告では充電式とあったが届いたものは電池式で、犬の動きは広告とは異なっていた。返品、返金を求めたくて事業者に電話してもつながらない

・動画広告からサーキュレーターを購入した。広告では大手家電メーカーと提携している商品だというので信用してしまったが、届いた商品は風が弱く使い物にならない

◎アドバイス

・全国的に同様の消費者トラブルが発生しており、商品は入れ歯、ハンディファン、フライパン、布団クリーナーなど様々。今後も様々な商品で偽広告が出てくる可能性がある

・動画広告では実在するメーカーや大学との共同開発をうたっているが、実際には商品と一切関係ないとして名前が使われた企業や大学のホームページから注意喚起されている

・大手動画サイトの広告でもうのみにせず、お得感を強調する表示や大幅な値引きに注意するほか、日本語に不自然な点がないか、販売事業者の住所や連絡先が正しく記載されているかを検索して確認する

 困ったときや不安なときは、北見市消費生活センターに相談を。

 問い合わせは北見市消費生活センター(まちきた大通ビル5階、0157-23-4013)。

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