北見市老人クラブ連合会北見支部の創立60周年記念式典及び祝賀会が12日、北見市内のホテル黒部で行われた。各老人クラブの会長ら46人が出席し、節目を祝った。

　北見市老人クラブ連合会は、1965(昭和40)年に結成。2006年、合併による新北見市誕生に伴い同連合会北見支部となり、現在は44クラブ、1524人の会員がそれぞれ活動している。

　式の席上で西澤洋一支部長は「今後の10年間は老人クラブにとって大きな変革の時期になると思う。新たな老人クラブのあり方を考え、会員のみなさまと明るく楽しくクラブづくりをしていきたい」とあいさつした。

　前支部長の故・高廣貢氏に感謝状が贈呈。西澤支部長から感謝状を受け取った妻の信子さんは「仏前に報告し、喜びを分かち合いたい」と謝辞を述べた。

　引き続き祝賀会が開かれ、アトラクションとしてあづまクラブによる詩吟(合吟)が披露。出席者は祝杯を傾け、今後も活動を継続していくことを誓い合った。　(菊)